菅島放課後クラブが始動しました

菅島の未来を考える会では「菅島の輝かしく豊かな未来を実現する」ことをミッションステートメントとして、「教育環境の充実」「新しい産業・価値の創出」「移住定住の推進」に取り組んでいます。

その中のひとつである「教育環境の充実」の活動として、今年度から「菅島放課後クラブ」が始動しました。

菅島放課後クラブでは学校が終わった後の放課後、休日等に子どもたちが普段体験できないようなことを企画・実行していきます。

4月に子ども・保護者・菅島の未来を考える会の会員にどんなことがしたいかアンケートを実施したところ、スポーツや勉強・習い事、キャンプや自然観察などのアウトドアアクティビティなどたくさんの意見がありました。

また、子どもたちだけでなく、大人たちも楽しめるようにしたいという意見もありましたので、子どもたちの活動、大人たちの活動、子どもと大人一緒に楽しめる活動等々、いろいろなことを企画していきたいと思います。

5月25日には1回目の放課後クラブ活動として子どもも大人も一緒にドッジボールをしました。

小学生も保育所の子どもたちも、そして大人もとても楽しんでくれたみたいでよかったです。(むしろ大人が一番白熱して楽しんでいた説。)

6月11日には「ブタがいた教室」の映画観賞会を実施しました。

実話を元にしたこの映画は、食べるためにクラスで一生懸命世話をして育てたブタのPちゃんを最後にどうするか、全員で議論をしながら決めるという物語です。

クラスの意見は「食べる」「食べない」で二分されてしまうのですが、この映画に出演した子どもたちは映画としての結末を伝えられずに、演技としてではなく素直な気持ちでありのまま議論していたそうです。

菅島で私たちが普段食べている魚や貝や海藻は、すべて命ある生き物です。この映画を見て何かを伝えたかったわけではなく、何かを感じて考えてくれたらいいなと思います。

少し脱線しましたが・・今後の菅島放課後クラブの活動として6月はおとなのソフトバレーボール(定期開催したいです)、7月には大学生(東大生)による勉強会や運動場でキックベース(こども、おとな)を予定しています。

また、8年前から始まった「菅島フットサルクラブ」も今後はこの菅島放課後クラブの中の一つの活動として実施しています。

夏休みも近づいてきましたので、もっともっと楽しいことを企画してみんなで楽しい思い出を作りましょう!

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