離島通学先進地佐久島小学校の教室

離島留学・離島通学

離島留学とは

離島留学とは、島外の子どもたちが島内の「里親」の元などから島内の学校に通学する制度です。島外から来た児童生徒は島内で生活し、島内の学校に通います。

生活場所(通学元)の違いにより主に3種類のパターンがあります。

里親型


島内の方が島外の子どもたちの里親となり、子どもたちはその里親の元から学校に通学します。

合宿型


島外の子どもたちが集団生活をする合宿所(寮)を島内に設け、子どもたちは合宿所から学校に通学します。

親子型


島外から親子で島に移住し、子どもたちはその住居から学校に通学します。

離島通学とは

離島通学とは、離島の学校で実施される小規模特認校制度です。

小規模特認校とは一定条件の下で市町村区域全体から児童・生徒の募集ができる制度です。通常、各市町村では通学区域が定められ、児童・生徒は通学区域ごとに決められた公立の小中学校に通学しますが、小規模特認校には通学区域に関係なく児童・生徒を募集することができます。

一般に一芸に秀でた特色ある教育を展開している学校が小規模特認校となることが多く見受けられます。

離島留学・離島通学の推進

菅島の未来を考える会では、菅島の明るい未来を守るために菅島小学校での離島留学・離島通学の導入を推進しています。

離島留学・離島通学により、学校が維持できる最低限の児童生徒数、学級数を確保し、子どもたちの教育環境を充実させ、学校、ひいては菅島の地域コミュニティを守ることが私たちの目的です。