コミュニティ・スクール(学校運営協議会制度)とは
コミュニティ・スクール(学校運営協議会制度)とは、学校と地域住民等が力を合わせて学校の運営に取り組むことが可能となる「地域とともにある学校」への転換を図るための仕組みです。コミュニティ・スクールでは、学校運営に地域の声を積極的に生かし、地域と一体になって特色ある学校づくりを進めていくことができます。
詳細は文部科学省コミュニティ・スクールのページをご覧ください。
鳥羽市初のコミュニティ・スクール導入校
菅島小学校は、2015年(平成27年)に策定された鳥羽市小中学校統合計画において統合対象となっていましたが、2016年(平成28年)から始まった統合協議会の中で、保護者や地域住民の声により統合延期が決定しました。
現在も続く教育委員会との統合協議会の中で様々な話し合いを行いながら、地域と密接した学校という特色を活かし、2019年度(平成31年度)に鳥羽市初のコミュニティ・スクール導入校として菅島小学校コミュニティ・スクールがスタートしました。
菅島小学校コミュニティ・スクールの目的
菅島小学校学校運営協議会(コミュニティ・スクール)規約第二条の目的には
学校運営に関して校長の権限と責任の下、保護者及び地域住民の学校運営の参画の促進や連携強化を進めることにより、学校と保護者、地域住民と信頼関係を深め、一体となって学校運営の改善や児童の健全育成に取り組み、「地域とともにある開かれた学校づくり」を進める
とあります。
委員は保護者代表や地域住民、教職員などから校長が推薦し、教育委員会が任命します。
菅島小学校コミュニティ・スクールの活動
菅島小学校コミュニティ・スクールの主な活動は以下の通りです。
- 菅島灯台の水仙花壇作り
- 釣り体験事業
- 昔の遊び体験事業
- 魚食体験事業