菅島小学校での離島留学・離島通学推進のために、鳥羽市教育委員会に赴き意見交換会を実施しました。
私たちは令和4年度での離島留学生確保を直近の目標として定め、今年度から計画的に事業を開始しています。
令和3年度から留学生の募集を開始するために課題は山積みですが、一般財団法人ハウジングアンドコミュニティ財団の「住まいとコミュニティ活動助成」を活用して、家族を受け入れる空き家の整備や情報発信をする旨を伝え、それらの活動に関しての協力を要請しました。
離島留学や離島通学事業は全国各地の離島で行われていますが、教育委員会にすべて任せるのではなく地域住民が主導権をもって進めているほうが成果が出やすいという調査結果も出ています。
鳥羽市では既に答志島で離島留学が始まっていますが、隣同士の島で同じことを同じやり方でするのではなく、菅島は菅島らしく、菅島でしかできない強みをアピールしながら、私たちが主体となって「菅島スタイル」で事業を進めていきたいと思います。