菅島にインターンの季節がやってきた!(9/4追記有)
鳥羽の離島には、毎年夏になると全国各地の学生さんが学びのためにやって来きてくれます。それぞれ得意な分野で、離島振興について考え行動してくれています。この夏菅島には、京都府立大学院の学生の二階堂君と塩見君のお二人がインターンとしてやってきてくれました。 お二人の専門分野は建築。 この専門知識を活かすべく、二人は菅島の住宅構造を歴史から遡り、菅島の空き家の活用方法やリノベの提案をしてくださいました。 彼らがデータ化してくれるまではっきりと気が付いていなかったのですが、菅島の家の構造には独特の文化があったことを ...
島の子大興奮!!海のいきもの観察会
8月3日晴天。菅島の子供たちが待ち遠しくしていた「海のいきもの観察会」が行われました。 常に海に親しんでいる子供たちですが、今日は特別です。なんてったって、この日のために名古屋から海のいきものが大好きなお兄さんお姉さんが来てくれるのですから。お兄さんお姉さんが来るのを待ちきれず、先に海に到着していきもの探しをする子供たちは元気いっぱい。 海で子供たちが大興奮している中、名古屋海洋動物専門学校の学生さんが船に乗って到着されました。 名古屋海洋動物専門学校の学生の皆さんが今日の子供たちの先生です。 まずは学習 ...
菅島の天王祭は学園祭?!
南三重地域では7月の中旬から下旬にかけて、邪気払いを兼ねたお祭り「天王祭」が各地で行われます。 もちろん菅島でも行われました。 ただ菅島の天王祭は他の地域とは一風変わった天王祭です。 天王祭というと花火を上げたり、邪気払いの神事を行うことが主流なのですが、菅島では芸事を奉納することが神事の一つとなっており、皆この日のために芸事を極め、みんなの前で披露することが昔からの習わしです。 子供たちはダンスを踊ったり、日舞を披露したり、ヨサコイでみんなを元気づけて大活躍! 大人も子供に負けてはいられないとばかりに、 ...
しろんご祭はちびっこ海女も大活躍!
7月6日、菅島の三大祭りの一つである「しろんご祭」が晴天の中、開催されました。 しろんご祭りとは伊勢志摩を代表する海女の祭りで、「しろんごさん」と呼ばれる島の守護神白髭大明神をお祀りし、大漁・豊漁と海上安全を祈願します。近年では新暦7月11日に近い土曜日に開催されています。 この日は朝早くから港に人が集まり、祭りの最終準備が行われます。 今年の関船は海王丸(SEAKING)、その船をバックに今年の奉納海女さんです。 奉納海女は島の娘が担当します。 しろんご祭の名物は、海女たちの競演です。ほら貝の合図で島の ...
島の子供たちみんなで初体験!くぎびきおにぎり
6月5日に菅島小学校にて、クッキングイベントが行われました。 第一回目のお料理は、日本人の基本「おにぎり」と「お味噌汁」 おにぎりの具は、梅干し、おかか、鮭、ツナマヨ、ワカメ。5つの具材から自分の食べたいモノを2つ作ります。さらに持参してきた具でもう一つおにぎりを作ります。 お味噌汁の具材はワカメとお豆腐。菅島の子供たちにとっては身近な存在であるワカメの収穫後の作業を学んだ後、調理へ。 包丁を使うお味噌汁作りは4年生と5年生が担当し、 おにぎり作りは園児と小学生みんなで作りました。 大人にとっては当たり前 ...
風の島の運動会は、やっぱり強風?
5月25日の土曜日、菅島では年に一度の町民運動会が開催されました。 町民運動会は、小学校も保育所も合同で、地域の人も参加して行われます。 なので開会式のグランドには、老若男女の面々が並びます。 こんな風に。 小学校の運動会というと、子供だけが参加して親は観客というイメージでしょうが、菅島では大人も子供もお年寄りもみんな参加します。 また写真では分かりづらいかと思いますが、この日はテントも張れないほどの強風でした。 さすが「風の島」と呼ばれるだけのことはあります。 動画があるので気になる方はこちらのリンクで ...
5月の菅島はヒジキと大掃除?!
4月の終わりから菅島はヒジキの収穫時期に入ります。ヒジキの収穫が始まると、港付近の道はヒジキで埋め尽くされ、ゴールデンウィークに訪れる観光客を毎度驚かせています。 この時期はこんな景色と早朝からの作業が続くのですが、五月の中旬に入るとそんな作業もひと段落し、そこから菅島ではお掃除の時期に入ります。 まずは菅島小学校のグランド清掃。 小学校PTA、学校運営協議会、老人クラブ、婦人会、一般参加等、総勢70名の方々が参加し、5月25日に開催予定の菅島町民運動会に向けて清掃活動を行いました。 そして「しろんご海道 ...