2020年の統合協議会の様子

小学校の話題 菅島について

鳥羽市教育委員会を招いて菅島小学校統合協議会を開催しました

2020年10月22日、鳥羽市教育委員会から教育長、総務課長にご来島いただき、菅島小学校統合協議会を開催し、地元の代表として、私たち菅島の未来を考える会と町内会、JF漁協の代表者で対応させていただきました。

本協議会については2015年に策定された鳥羽市小中学校統合計画に基づいて2016年9月から続いており、当初は菅島小学校統合の是非を議論する場(怒号が飛び交う結構な修羅場でしたよ!)でありましたが、2017年12月に統合延期が決定されてからは毎年1回、統合についての地元・保護者としての意思確認とお互いの意見交換の場となっています。

今回は、現在教育委員会で審議中の新しい統合計画や鳥羽市内の教育・学校に関する現状などについて話し合いました。

現在、鳥羽市学校通学区審議会で諮問中の新しい統合計画では、旧計画にあった人数ルール(小学校は20人、中学校は30人を割ったら統合)を撤廃し、保護者や地元の意向を大事にしながら「小学校は存続させ、中学校は適正規模・適正配置に統合を進める」という方針になっています。

可能な限り菅島小学校を存続させたいという私たちの想いがしっかりと反映されることになり嬉しく思う反面、教育長の「地域に学校を残すということは地域の人が責任を負うということだ」という言葉に重みを感じました。

今後は、コミュニティ・スクール(学校運営協議会)を通じて今まで以上に地域が学校運営に参画し、強い地域・菅島の輝かしい未来を作るために、私たちの活動をもっともっと前に進めていかなければいけません。

そんな決意を新たにできた有意義な統合協議会となりました。

最後に。

小学校は地域に残すという新しい統合計画に則り、教育委員会として菅島に対して今までのように統合の是非を問う必要もなくなりましたので、これにより2016年から続いてきた菅島小学校統合協議会も、今回をもって終了となりました。

鳥羽市教育委員会のみなさまにおいては、何度も菅島に足を運んでいただき、私たち地域の人の声を聞いていただき、また保護者の想いにご理解をいただき、本当にありがとうございました。

人口減少が急激に進み、鳥羽市の財政も年々厳しくなってくる中、離島の小規模校を残すという選択は、とても難しい決断だったと思います。

5年後、10年後、この計画が成功だったと言えるように、これからも私たちは菅島の教育についての活動を進めていきますので、今後ともご協力をお願いいたします。

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