正門から見える菅島小学校

菅島小学校統合問題

菅島小学校統合問題とは

2015年(平成27年)11月、鳥羽市教育委員会が策定した「鳥羽市小中学校統合計画」において、菅島小学校は統廃合対象学校となりました。

菅島町内会を通じて保護者に説明があったのは2016年(平成28)年の6月でした。保護者や地域住民に事前に何の説明もなく、突如発表されたこの計画内容に、私たちは戸惑いを隠せませんでした。

鳥羽市小中学校統合計画とは

鳥羽市小中学校統合計画は、2015年(平成27年)11月に鳥羽市教育委員会が策定した鳥羽市内の小中学校における、今後の統廃合について定めた計画です。この計画内で、小学校は全校児童20人、中学校は全校生徒30人を下回ったら近隣の学校に統合するという明確なルールが定められました。

鳥羽市小中学校統合計画の詳細は鳥羽市教育委員会「鳥羽市小中学校統合計画」のページでご覧ください。

菅島の未来を考える会の設立

保護者や地域住民に何の説明もなく、いつの間にか策定されていたこの重要な計画にそのまま従うわけにはいきません。何より教育委員会は私たちの声を聞いていません。

菅島小学校を無くしてしまうことへの危機感を覚えた私たちは、地域として保護者として統合反対の意思を示すことにし、2016年(平成28)年7月、私たちは「菅島の未来を考える会」を結成しました。

菅島小学校統合問題のその後

鳥羽市教育委員会と何度も統合協議会を重ねながら、同時に署名活動を展開し、鳥羽市長・教育長への嘆願書の提出へと活動を広げていきました。

そして2017年(平成29年)12月、菅島小学校の統合延期が決定し、以後毎年継続して鳥羽市教育委員会と統合協議会を重ねています。